【プランター菜園】イチゴが甘くならないのはなぜ?肥料を使った解決方法について紹介!

春になってイチゴの収穫時期が来るとワクワクします。

プランターで大切に育てたイチゴ、お子さんと一緒に収穫するのも楽しいですよね。

真っ赤に熟して美味しそうなイチゴですが、食べてみたら酸っぱいばかりで甘くなかったらショックです。

筆者も経験がありますが、甘さを期待したら青臭さと酸っぱさばかりでガッカリしたものです。

イチゴが甘くならない原因は、主に日当たりと肥料に関係があります。

日当たりの不足や、追肥の時の肥料がイチゴに合っていないと甘さが足りなかったり、イチゴの実が育たなかったりします。

イチゴは実にも日光を当てることで甘さが増すので、まだ花や若い実が残っているなら日当たりの良い場所に移すなど解決策はあるので、甘くないからと絶望せずに対処していきましょう。

今回の記事では、

  • 【プランター菜園】イチゴが甘くならないのはなぜ?
  • 【プランター菜園】イチゴが甘くならない時の解決策は?肥料を使った方法も紹介!

について紹介します。

【プランター菜園】イチゴについての記事はこちら↓

【プランター菜園】イチゴが甘くならないのはなぜ?

イチゴが甘くならない原因を検証していきます。

日当たりの不足

イチゴは日当たりを好むので、日当たりが良くないと当然甘くなりません。

太陽の光を当てるというと葉が繁る時期というイメージがありますが、イチゴの場合は花が咲く頃にしっかりと日に当てる必要があります。

日当たりがイチゴを甘くするといっても過言ではないので、開花時期には必ず十分に日の当たる場所にプランターを置きましょう。

肥料が合っていない

家庭菜園用の配合肥料の中でも「イチゴ用」「葉物野菜用」などと用途が分かれているものは、その作物に合わせたN-P-Kバランスとなっています。

イチゴの場合は実を食べるので、リン酸肥料がとても重要です。

例えば窒素肥料を多めに与えてしまうと、葉ばかり育って花や実は育ちにくくなります。

一般的な配合肥料(N-P-Kバランスが同等になっているもの)や、イチゴや実物野菜用と記載のある肥料を使いましょう。

有機肥料でよく知られる油かすは窒素分が多いため、単独で与えるのはおすすめできません。

万が一、開花時期前(2月頃)の追肥を忘れていた場合も、肥料不足で甘くならない結果につながってしまいます。

花を咲かせ過ぎている、ランナーを放置している

イチゴの花がたくさん咲くと、収穫も多くなると期待してしまいますよね。

実はそこが落とし穴で、花を咲かせ過ぎてしまうと栄養分が分散されてしまい、イチゴの大きさと質が落ちやすくなります。

花の小さいものや茎が細く弱々しいものはその分実の質も落ちて甘くなりにくいので、間引きと同じように早めにカットすることで他の花に十分栄養を行き渡らせる必要があります。

ランナーが出ていてそのまま放置している場合も、栄養分をかなり取られてしまっているので実へ十分行き渡りません。

【プランター菜園】イチゴが甘くならない時の解決策は?肥料を使った方法も紹介!

プランターで育てたイチゴの一番果を食べて「甘くない」と気付いたら、すぐに対処しましょう。

日向にプランターを置く

日陰にプランターを置いていた場合は、すぐに日向に移動させましょう。

天候にもよるので一概には言えませんが、イチゴの花と実にしっかりと太陽の光を当ててやることで、これから咲く花に甘さが乗ってくることに期待します。

リン酸肥料を追肥する

最初の収穫で甘くないと感じたら、リン酸肥料をすぐ追肥します。

肥料のパッケージを確認し、「花と実の肥料」や「イチゴ用肥料」と記載してあるものを使います。

既に開花と結実が始まっていますので、速効性のある化成肥料が最適です。

有機栽培にこだわりたい方なら、有機肥料と化成肥料の「いいとこどり」をした有機化成肥料もおすすめです。

追肥の量は1株に対して5g程が適量です。

イチゴの収穫時期は春~初夏と長いので、肥料が追い付くことで挽回させるのも一つの方法です。

花が多すぎるようなら摘花、摘果する

イチゴ1株からとれる果実は、おおよそ15~20粒が目安といわれています。

1つの株から花茎が4本前後出ますが、それぞれ4~5個の花を次々につけます。

花が多く咲いていると収穫を期待してしまいますが、その分栄養分を取り合っている形になるため、小さかったり形の悪かったりする花は摘み取り、他の花に栄養を回します。

既に実が付いている場合も、小さい物や受粉不良で形の悪いものは早めに摘み取りましょう。

ちょうど開花する頃にランナーも出始めますが、ランナーは栄養分をかなり消費してしまうので、収穫が終わるまでは全て切り取ってしまいます。

甘くなりやすい品種を選ぼう

日当たりも良いのにあまり甘くない、できればたくさん収穫したいので摘花は最小限にしたい、またはとても甘いイチゴが好きな方には、甘くなりやすい品種選びも大切です。

イチゴの品種にはそれぞれ特徴があり、甘みが強いもの、甘みはほどほどで香りが良いもの、甘みと酸味のバランスが良いものなど様々です。

日本のイチゴは甘みに特化した品種が多く、スーパーで売られているイチゴのパックにも特徴が記されていることがあり「あまおう」など甘さ重視の品種が人気になっています。

甘さが強く、プランターでも栽培しやすい、ネット通販で苗が入手しやすい品種は「とちおとめ」「紅ほっぺ」「章姫(あきひめ)」「桃薫(とうくん)」などです。

中でも「桃薫」はイチゴミルクのような味わいがあると言われているので、筆者も注目しています。

まとめ

【プランター菜園】イチゴが甘くならないのはなぜ?肥料を使った解決方法について紹介しました。

主な原因は日当たりと肥料、そして摘花、摘果不十分と考えられます。

ランナーを伸ばしっぱなしにしていても栄養を取られてしまうので好ましくありません。

最初の収穫で「甘くない」と感じた場合は、日当たりの良い場所にプランターを移動し、リン酸肥料を与えます。

小さく形の悪い花や実は摘み取り、ランナーが出たら全てカットします。

これらは全てイチゴ栽培の基本なので、基本をしっかりと押さえましょう。

また、甘いイチゴが好きな方なら「とちおとめ」「紅ほっぺ」「章姫」「桃薫」など、甘みが強くてネット通販などでも比較的入手しやすい苗を選ぶのがおすすめです。