【プランター菜園】ラディッシュの間引きの時期ややり方は?植え替えができるかについても紹介!

ラディッシュはプランターで育てやすい野菜の一つで、収穫までが早いことから家庭菜園でも人気です。

種をまいてから早ければ3~4日ほどで発芽しますが、双葉が出て本葉が見えてきたらすぐに間引きの時期になるため、ラディッシュの栽培はいわばスピード勝負です。

間引きは2回行いますが、栽培期間が約1ヶ月なのでタイミングを逃さないようにします。

間引いた苗を植え替えれば収穫量が増えそうですが、残念ながらラディッシュの性質上、植え替えはできません。

1回目、2回目共に間引き菜は食べられるので、種まきした分が無駄になることはありません。

栽培時期が短いラディッシュだからこそ、間引きや収穫のタイミングを逃さないことが大切です。

今回の記事では、

  • 【プランター菜園】ラディッシュの間引きの時期はいつ?
  • 【プランター菜園】ラディッシュの間引きのやり方は?
  • 【プランター菜園】ラディッシュの植え替えはできる?

について紹介します。

【プランター菜園】ラディッシュについての記事はこちら↓

【プランター菜園】ラディッシュの間引きの時期はいつ?

ラディッシュの間引きをするタイミングは、1回目は双葉が育って本葉が出た頃、2回目は本葉が3~4枚になった頃です。

約1ヶ月という短い栽培期間の間に2度も間引きをするので、少し慌ただしいかも知れませんが、間引きをしないとラディッシュはうまく育ちません。

種まきをしてから早ければ3日ほどで発芽するので、発芽から間引き2回をするまでは成長の様子に目を配ります。

ラディッシュの種は、土の表面に溝をひいて約1cm間隔のすじまきにしますが、これはある程度の数の種から良い状態の苗を残すためです。

芽が出揃ってくると、中には黒ずんでいたり小さかったり、生育の悪いものが出てきたりすることがあるため、元気な苗を選抜する気持ちで育てます。

また、間引きをしないとラディッシュの可食部である根の部分が丸く太らなくなります。

株同士が混み合っていると、当然ながら根を太らせるスペースがないので、収穫する頃になっても根が細いままだったりいびつな形になってしまったりします。

ラディッシュは成長が早いので、必ず適切な時期に間引きをすることが大切です。

【プランター菜園】ラディッシュの間引きのやり方は?

ラディッシュの間引き方法はとても簡単です。

まず1回目ですが、双葉がしっかり張っているもの、本葉が傷んでおらず元気の良い苗、成長に勢いのある苗を残します。

間引くものは双葉が変形していたり黒ずんでいたりするもの、周りに比べて小さいものです。

間引き方は、そのまま苗の根元をつまんでスッと引き抜きます。

もし根が絡んでしまっている場合は無理に引っ張らず、株元を清潔なハサミでカットすれば根を傷付けません。

1回目の間引きで残す苗の間隔は約3cmですが、成長するにしたがって根も育ってくるため、2回目の間引きでは間隔を5~6cmほど空けます。

株元をしっかりと持って引き上げますが、2回目の間引きはある程度成長している時期なので、隣の苗と根っこ同士が絡み合っていることが多いため、肝心の残す苗の根を傷付けないよう十分注意します。

間引きを終えたら、根元に周りの土を寄せて、苗を支えるようにします。

これは「土寄せ」といって、混み合ったところを間引くことで苗が不安定になるのを防ぎ、根がきれいに丸くなるのを促す作業なので、忘れずに行います。

間引きと土寄せが完了すれば、あとは収穫を待つだけです。

種まきから1ヶ月ほど経つと(季節や気温によって前後します)、根元に赤みがさした丸い根が持ち上がってきます。

直径2.5~3cmくらいあれば収穫適期になるので、そのまま引き上げるようにして収穫します。

もう少し大きくしたいと思って収穫を遅らせると、根が裂けてしまいそこから腐ることがあるので、収穫は適切な時期に行いましょう。

【プランター菜園】ラディッシュの植え替えはできる?

2回目の間引きをした苗は本葉が3~4枚ついた状態なので、このまま新しい土に植え替えれば育つのでは?と思いますよね。

残念ながら、ラディッシュは「直根性」の植物なので、植え替えはできません。

直根性とは、根っこが細かく枝分かれすることなく真っ直ぐ下に伸びる性質をもつ植物のことです。

太い根が真下に伸びて、分岐する根が少ないため、植え替えなどで根が傷つくと株全体にダメージが出てしまい育たなくなります。

直根性の主な野菜には大根、ニンジン、ほうれん草などがありますが、これらは種をまいて間引いて育てていくため、トマトやキュウリなどのようにポット苗が出回ることは通常ほとんどありません。

一方、植え替えに向いているのが「ひげ根」で、前述したトマトやキュウリ、ナスなどがこれにあたります。

初夏に店頭にポット苗として並ぶ野菜苗は、基本的にひげ根の性質を持ったものです。

ひげ根の性質を持つ植物は根が細かく枝分かれするため、植え替え等で一部の根が傷ついても株本体に影響は少ないのが特徴です。

直根性のラディッシュは、残念ながら植え替えをすると根が傷ついてしまい、これ以上育たず枯れてしまう可能性が高いです。

植物それぞれの性質によって、育て方が変わってくるのも家庭菜園の楽しみです。

間引いた苗は食べられるので捨てずに、塩もみやサラダなどで無駄なく美味しくいただきましょう。

まとめ

【プランター菜園】ラディッシュの間引きの時期ややり方は?植え替えができるかについても紹介してきました。

1回目の間引きは本葉が出た頃、間隔を3cmほど空けて成長の良くないものや形が悪いものを取り除きます。

2回目は本葉が3~4枚出たタイミングで行い、5~6cmほど間隔を空けてそのまま育てます。

間引きをしないと株間が狭まり、可食部である根が育たなくなったり、いびつな形になったりします。

間引いた苗を新しい土に植え替えれば収穫量が増えそうに思えますが、ラディッシュは直根性の植物なので植え替えをすると根を傷付けるので向いていません。

一見もったいないように思えますが、間引き菜は食べられるので、サラダなどで美味しくいただくのがおすすめです。

栽培期間が約1ヶ月と短いラディッシュだからこそ、タイミングを逃さずに間引きすることで上手に育てることができます。