プランターでのおくらの水やり方法は?頻度や時間帯も紹介!

おくらは、プランター栽培しやすく、料理に手軽に使える人気の夏野菜です。

暑さに強く丈夫で、初夏から秋までコンスタントに収穫できますし、自立するので支柱や誘引の必要もありません。

同じ仲間のハイビスカスを思わせるクリーム色の美しい花を次々に咲かせるので家庭菜園の彩りにもなります。

プランターの限られたスペースでも多くの収穫量を見込めますし、幅広い料理に使えて栄養も豊富です。

おくらを長い期間安定して収穫するには、適切な水やりが欠かせません。

アフリカ原産で暑い気候を好むおくらは多くの水を必要とする一方で過湿に弱い性質もあるので、十分な量の水を適切な頻度やタイミングで与えることが必要です。

水やりの頻度や時間帯に少し気を付けてあげることで、株の勢いを保ち長期間にわたって収穫を楽しめます。

今回の記事では、

  • 【プランター菜園】おくらの水やり方法は?
  • 【プランター菜園】おくらの水やりの頻度や時間帯は?

について紹介します。

【プランター菜園】おくらについての記事はこちら↓

【プランター菜園】おくらの水やり方法は?

他の夏野菜にも共通していますが、おくらの水やり方法は「土の表面が乾いたら十分に」が鉄則です。

夏野菜はナス科やウリ科が多い中、おくらはアオイ科に分類され、ハイビスカスの仲間で花が美しいことからも人気です。

原産はアフリカということもあり、暑い気候を好むことから日本の夏に向いた性質です。

生育適温は25℃以上なので高温下でよく育ち、水を吸い上げる力が非常に旺盛です。

地植えではそれほど心配ありませんが、プランターでは土が乾きやすく、あっという間に水分不足に陥ってしまいます。

プランターのサイズや土の乾き具合によっても変わってきますが、底の部分から水が流れ出すくらいが適量です。

土がカラカラに乾ききっている時に勢いよく水を与えると、土にしみ込まず素通りして出ているだけの可能性があります。

乾いている時は特に、ハス口(注ぎ口)の細かいジョウロで静かにゆっくりと土全体に水分が行き渡るようにします。

おくらの生育が盛んな6月から7月にかけては、日本ではちょうど梅雨の時期です。

雨が直接当たる場所にプランターを置いている場合は水やりの必要はなく、庇などで雨が遮られている場合は土の表面が乾いた時に多すぎないように与えます。

梅雨時で水不足にならないとはいえ、台風や豪雨レベルの時には、株が倒れたり過湿になったりしないよう屋根がある場所に避難させた方が安心です。

おくらの生育には十分な水が欠かせませんが、与え過ぎは逆効果です。

成長期に水が過剰になると徒長しやすくなり、茎ばかり伸びて花芽の数がまばらになってしまいます。

おくらの花芽は節ごとに付く特徴があり、徒長すると節の数が少なくなるため収穫量の減少につながります。

過湿は根腐れやカビの発生、病気の原因にもなるため、表面の土が湿っている時には乾くまで待ちます。

とはいえ、プランター栽培で水が足りているのか、それともやり過ぎているのか判断できないことも多いです。

そういった時に便利なのが、市販の「水やりチェッカー」です。

プランターの土に挿すと、土中の水分量を計測してくれるので、水やりの量に悩む際にはおすすめです。

また、果実を見ても水の過不足がわかります。

「曲がり果」といって果実がまっすぐにならず曲がっているようなら、水の過不足が疑われます(肥料の過不足で起こることもあります)。

【プランター菜園】おくらの水やりの頻度や時間帯は?

プランターでおくらを育てるには十分に水を与えることが不可欠ですが、水をやる頻度や時間帯も重要です。

おくらの水やりは、雨天でなければ朝と夕方の1日2回が理想です。

朝の水やりが不十分だと、昼間の気温が高い時間帯に水不足に陥りやすくなります。

おくらはある程度の乾燥には強い性質をもっていますが、水が不足していると葉が萎れてくるので、日中に株が吸い上げる分と自然蒸発する分の水を、朝のうちに与えておきます。

おくらは昼間に茎や葉が成長し、夜間に実が大きくなる性質をもっています。

朝は株の成長と維持に、夕方は実を成長させるためにそれぞれ1回ずつ行います。

水やりするのにベストな時間帯ですが、朝は必ず気温が上がってしまう前に行います。

これはどの植物にも言えますが、真夏の日中に水をやるのはNGです。

夏場は太陽が昇ると共に急激に気温が上がり、直射日光で地面の温度もかなり高くなります。

特にベランダではコンクリートの照り返しでさらに地温が上昇するので、この時間帯に水を与えるとお湯のように熱くなってしまい、根を傷める原因となります。

成長の最盛期に根にダメージを与えることを避けるため、夕方は日が傾いて気温が下がってから水をやります。

目安としては、太陽が翳ってから日没するまでの間に、朝より少なめの量をゆっくり与えます。

夜間は日中に比べて蒸発量が少ないため、過湿による根腐れや病気を防ぐためにも水のやり過ぎには注意が必要です。

おくらは水を必要としながらも、過湿には弱い性質があり、水分量の調整がとても重要です。

「1日に朝夕2回、気温が上がる前と日没前」このポイントを押さえれば、おくらは真夏の間も元気に育ってくれます。

近年では最高気温35℃を超える猛暑日も珍しくなく、朝に十分水をあげたにも関わらず昼には土が乾くことも多いですが、萎れてしまうからと慌てて水をあげてしまいがちです。

そんな時でも焦らずに、日がかげってくるまで様子を見ましょう。

おくらはある程度の乾燥には強いので、夕方になり気温が下がった後で水を与えれば問題ありません。

かえって気温の高い時に水をあげてしまう方が根へのダメージが起こりやすくなります。

猛暑日が続く時や、照り返しが心配な場合は株元に藁などのマルチングを施して、土への直射日光を避けるのも良い方法です。

まとめ

プランターでのおくらの水やり方法は?頻度や時間帯も紹介してきました。

おくらの水やりは、朝は気温が上がる前にたっぷり、夕方は涼しくなってから控えめに与えます。

特に暑い日などは日中に土が乾いてしまうこともありますが、おくらは少々の乾燥なら耐えられるため、焦って水をやらなくても大丈夫です。

むしろ過湿に弱いので、水の与え過ぎや雨の日の管理には要注意です。

おくらは水やりのポイントさえ押さえれば栽培自体は簡単で、花や実を長期間楽しめる、育て甲斐のある夏野菜です。