【プランター菜園】小松菜が大きくならないのはなぜ?育たない理由やひょろひょろ時の対処法について紹介!

小松菜は日本人の食卓に欠かせないポピュラーな葉物野菜で、江戸時代から栽培されていました。

東京都江戸川区の小松川で栽培されていた小松菜は、徳川吉宗によってその名がついたといわれ、今も江戸川区の名産として盛んに栽培されています。

小松菜はプランターでほぼ通年育てられる野菜ですが、ひょろひょろとして大きくならないことがあります。

プランターだから仕方ない、と諦めてしまう前に原因を探ってみると、栽培のヒントが見つかりますよ。

小松菜が大きくならない主な原因としては温度と肥料、水やりに問題があることが考えられますが、間引きのコツや害虫対策も重要なポイントです。

うまく育たずにひょろひょろ状態になってしまう原因がわかれば、対策できて満足のいく収穫に繋がります。

今回の記事では、

  • 【プランター菜園】小松菜が大きくならないのはなぜ?
  • 【プランター菜園】小松菜が育たない理由は?
  • 【プランター菜園】小松菜がひょろひょろ時の対処法は?

について紹介します。

【プランター菜園】小松菜についての記事はこちら↓

【プランター菜園】小松菜が大きくならないのはなぜ?

プランターで小松菜を育てていると、今一つ大きくならないことも時々あります。

小松菜の苗が大きくならない原因には、「密植」「肥料不足」が考えられます。

種を蒔いて芽が出揃い、本葉が出始めた時点で一回目、本葉が3枚ほど出たら株間を5cmほど開けるように二回目の間引きをします。

芽がたくさん出て本葉が出始めると、間引くのが勿体無いとつい思いがちですが、密植状態だと苗同士が土中の栄養分を取り合ってしまうため大きく育ちません。

また、混み合って葉が重なることで日光が当たりづらくなるため、成長が悪くなります。

間引いた苗はベビーリーフとしてサラダでも美味しく食べられ無駄にはならないので、思い切って抜きます。

どんな苗を間引いたらいいかの見極めですが、葉の成長が遅いものや苗が細いもの、色の薄いものから間引いていきます。

株間をしっかり取ることで、少数の苗に栄養分が集中するのでしっかりと育ちます。

また、肥料の過不足も小松菜が今一つ大きくならない原因です。

果実を食べる野菜のように花~実の時期に多くの肥料を消費するわけではないのですが、葉を成長させる窒素肥料が必要です。

肥料の施し方は、市販の肥料(葉野菜用とあるのがおすすめ)を種まき前の2週間前に土に混ぜ込みます。

市販の培養土で、元肥不要と記載があるものを使う場合は元肥を入れなくても問題ありませんが、ひ弱そうに見えたら様子を見て追肥をしても良いでしょう。

施肥が過剰になっても葉が黄化するなど生理障害が起こったり、虫が寄ってきやすくなったりするので、施肥は土の状態を見ながら過不足の無いようにします。

【プランター菜園】小松菜が育たない理由は?

小松菜が育たない原因としては「温度」がまず考えられます。

小松菜は中間地~暖地ではほぼ通年栽培が可能ですが、それでも旺盛に育つ時期とゆっくり育つ時期があります。

気温の低い状態でも発芽しやすいですが、発芽温度の最低ラインは5℃程度、上限は約35℃までと幅があります。

小松菜は春から秋にかけての暖かい時期であれば、種まきから30日程度で収穫できるほど成長が早い野菜です。

暖かい時期に種をまくと4~5日ほどで発芽しますが、冬場は発芽に時間がかかります。

当然ながら季節によっても成長スピードは異なるため、冬場に育てている場合は春~秋ほど成長は早くありません。

成長が遅いので、一見「育たない」と思ってしまうかも知れません。

気温が0℃以下になっても、マイナス2~3℃くらいまでの耐寒性はあるので、枯れていないようならそれほど心配はなく、気温が上がってくるのを待ちましょう。

また、害虫の食害によって育たなくなる場合があります。

小松菜の最大の敵はモンシロチョウの幼虫である青虫ですが、青虫の食欲はとても旺盛で、あっという間に小松菜の葉を食べ尽くします。

青虫は柔らかい新芽を好んで食べるので、本葉が出てもすぐに食害されて成長できなくなります。

私も経験しましたが、新しい本葉が出てこないと思ったら食べられていた、ということも多いです。

食べ痕やフンがあれば青虫がいることが分かるので、見つけ次第駆除すれば新しい葉が生えてきますが、苗自体が弱ってしまって成長せず萎れてしまうこともあります。

【プランター菜園】小松菜がひょろひょろ時の対処法は?

プランターで育てている小松菜が元気なくひょろひょろとして、葉も薄く徒長したような状態ですが、こうなってしまうと収穫は出来ても、食べると味が薄く美味しくありません。

小松菜の苗がひ弱でひょろひょろとしてしまうのは、水のやり過ぎが原因となることがあります。

小松菜は多湿に弱いので、水やりは表面の土が乾いた時にのみ与えるようにして、梅雨時には水やりを控えます。

多湿状態では株がひょろひょろするだけでなく、カビによる白さび病などの原因にもなるため特に注意が必要です。

水やりが適切でもひょろひょろしている場合は、間引きが不十分で日光や栄養が足りていないことも考えられます。

肥料が足りていない場合は葉の色が濃い緑でなく薄くなりやすいので、葉の色が薄い場合は化成肥料または液肥を与えて様子を見ます。

プランターで育てている小松菜がひょろひょろして元気がない時には、まずは間引きが適切にされているか、水をやり過ぎていないかを確認します。

しっかり間引いて水やりを見直すことで改善に繋がるので、まずは出来ることから対処してみてくださいね。

小松菜が上手く育たない、ひょろひょろとひ弱な苗になってしまうといったトラブルは、プランター栽培だからということではありません。

大切なポイントは、間引きと肥料、水やり、害虫対策なので、原因がわかれば容易に対処ができます。

まとめ

【プランター菜園】小松菜が大きくならないのはなぜ?育たない理由やひょろひょろ時の対処法について紹介してきました。

真冬でなければ成長が可能なので、暖かい地域ではほぼ通年にわたってプランターで栽培が可能ですが、大きく育たない、ひょろひょろとしてしまうといったこともあります。

原因としては、温度と施肥が最適でないことが考えられますが、うまく間引いていなかったり、水をやり過ぎたりするのも生育不良に繋がります。

小松菜は青虫などによる害虫の食害でも成長できなくなってしまうため、見つけ次第退治することも大切です。

上記のことに気を付ければ、プランターでの小松菜栽培は決して難しくありません。

身近な野菜の小松菜を自分で育てると、食べる楽しみもひとしおですよね。